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表札の書体

最近の表札にはカタカナやローマ字などが頻繁に使用されていますが、やはり楷書(てんしょ)や行書、隷書(れいしょ)などの漢字が一般的となるのは言うまでもありません。中でも最も縁起がいいとされるのは楷書と行書を混ぜた楷行書(てんぎょうしょ)です。楷書は堅苦しく、行書や隷書は 崩れ過ぎて表札には不向きとされており、美しさやそれ自体の風格、力強さを兼ね備え、綺麗に仕上がるのが楷行書といわれています。また他にも、漢字自体が縦書き用の文字となっているので表札も縦書きが基本です。縦書きの漢字を横に書いてしまうとバランスがよくないものとなります。彫刻方法は文字を浮き立たせる「浮き彫り型」や文字を彫る「沈み彫り型」より、浮き上がる「浮き彫り」のほうが出世に繋がるとされています。

表札を立て掛ける位置

表札を立て掛ける場合、和風の玄関ならば向かって左側にかけ、洋風ならば向かって右側に掛けるのが原則となっています。 また、左側に掛けると男性の気運を高める効果があり、右側に掛けると女性の気運を高めるともいわれているので覚えておきましょう。 玄関やドアの真上なら家庭は円満となりますが、旦那の出世運は無くなると言われています。また、絶対にかけてはいけない位置としてドアに直接つける掛け方があります。ドアは人の出入りの度に開け閉めして動くことになるので、運勢的にも好不調の波が激しくなり生活の不安定を招くそうです。 また別に門がある家の場合、門には表札とは別に苗字のみの「門札」をかけるのが正しい掛け方となります。「門」は家・家族・先祖の敷地を囲む塀などの入り口であり、その敷地を示すものですから、苗字のみで特に問題ありません。

関東型と関西型の表札

表札には関東型と関西型の2つのサイズがあることは実はあまり知られていません。関東型の大きさは200ミリ×83ミリとなっており、姓名を入れる時に使用されます。対して関西型のサイズは180ミリ×90ミリで、姓のみの時に使用されると言われています。この呼び方は大阪のある 印材などの卸問屋である材料問屋が命名したもので、元々は大理石に用いていた呼び方がいつの間にか木材にも使われるようになったことがそのはじまりだそうです。しかし、サイズは表札販売店が自由に決めているので、すべて上記のサイズと同じではありません。また、関東型・関西型には様々なサイズのものがあります。また、木の表札のサイズを1号、2号と呼んでいた問屋もあり、その名残は現在でもあるようです。関東人は関東型が 縁起が良く、関西人は関西型がいいということではないのでご注意を。

表札の換え時

天然木の表札は汚れたりヒビが入ってしまうと交換が必要になります。交換の目安は一般的には10年とされておりますが、日光が直接当たる場所に立て掛けている表札であればその寿命は5年程かと思われます。縁起物が壊れるのは「難」をそのモノが引き受けてくれたからだといわれていますが、 表札についてもそれは同じで、ヒビが入ったら表札に感謝して神社でお焚き上げするといいでしょう。金属や陶器、ガラス製の表札においても同様に、神社に持っていけば供養してくれるハズです。また表札を取り替える場合には季節の変わり目がオススメで、特に暮れとお盆の時期が最良となっています。身体の変調は季節の変わり目によく起こることですが、これは運勢においても同様です。十二月はまさに暦の上で春に移り変わる時期ですので、表札に限らずとも様々なものを新しいものと取り替えて新たな運気を迎え入れるようにしておきます。しかし、年の瀬は何かと多忙な上に物入りとなるので、お盆を迎える七月か八月に表札を換えるが時期的にはベストと言えるかもしれません。表札を交換する家庭では毎年換えるというところもあるそうです。

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Last update:2015/9/11